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憧れの先輩を、更に更に惚れなおした時の話を聞いて

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先日、先輩のカメラを選ぶためにビックカメラに行ってきました。その帰り際のこと。

 


「今度ボールペンプレゼントしたいんやけどさ、後藤どんなんが良いと思う?」

 

 


先輩からそんな風に質問された

 

 


目の前にはケースは3つあり、色んなブランドのボールペンがびっしり並んでいる


「色は黒か、紺ですかねぇ?」


まあ無難で使いやすいやつが良いかなと選びはじめる

 


「フチは何色がええかな?」


「いやぁ、やっぱ銀じゃないっすか」


「後藤ぐらいの身長の人やで、ちゃんと選んでよ!!」


「りょうかいっす」


そんなやりとりも、そこそこに2人で真剣にボールペンを選びはじめるのであった

 

 


「あ、あれとかどうすか?このケースの右から5番目のちょっとマッドな素材のやつ」


「あーありやな。ちょっと試してみよか」

 

 


自分がプレゼントされるなら、絶対このデザインが良いという1本を選ぶことができた


結局、先輩も僕が選んだデザインのものを購入してくれて僕としても、とっても満足した気持ちになった。

 


お会計を済ませて、出口へ向かう

 

 


「いやぁ、ええ買い物できたわぁ」


「そうっすねぇ」


そんな会話をしながら気がつくと出口に

 

 

 


先輩は車で来ていたので、ここで挨拶をしようと思ったそのとき

 

 

 


「はい」


「、、、、、、、」

 


「だから、はい」


「え?」

 


(ボールペンを渡される。突然のことすぎて、思わず受けとってしまう)

 

 


「ほんじゃの、気をつけて帰れよ〜。後藤のおかけげで良い買い物できたわ」

 


そんなことを言いながら、誰かへのプレゼントだと思っていたボールペンを僕に渡して、そそくさと自分の車へ歩いていってしまった

 


この時、僕は初めて気づいた

 

 

 


そのボールペンは最初から僕にプレゼントするために一緒に選んでくれたのだと

 

 

 


僕に、まったくそんか気もさせずに!

 

 

 

いやぁ、もぅ
なんて良い先輩なんだ!!!!

 

 

本当に惚れるわ!

 


こんなぐっとくるオモテナシを受けたのは生まれて初めてで

 


演出ができるってカッコいいなぁ

 

改めて杉本さんのような男になろうと決めた瞬間だった

 

 

 

 


もう

 


杉本さん、

 


僕はあなたに一生ついていきますからああああああああああああ

 


異論は認めません笑

 

 


人との出会いに感謝

 


これから少しずつ返していきます

 


あまりの感動をどうしても共有したくて、久しぶりにブログ書きました


読んでくれてありがとう。


でわ